こんにちは。大阪市阿倍野区を拠点に、大阪府全域でハウスクリーニング・美装・リフォームのサービスを提供するシャルムサービスです。

今回は、大阪市阿倍野区のF様邸で行った、壁掛けエアコン「ノクリア」の分解洗浄の事例をご紹介します。フィルターや吹き出し口にホコリと汚れがたまったエアコンを、部品を取り外して内部まで洗い上げました。

「エアコンをつけるとにおいが気になる」「フィルター掃除はしているのに、吹き出し口が黒ずんでいる」とお感じの、戸建て・マンションにお住まいの方のご参考になれば幸いです。

今回のお住まいは、大阪市阿倍野区のF様邸です。施工したのは、リビングなどに設置されることの多い壁掛けタイプのエアコンで、「ノクリア」です。

施工内容

  • 壁掛けエアコン1台の分解洗浄
  • フィルター・前面パネルなど取り外した部品の洗浄
  • 吹き出し口・ルーバーまわりの洗浄
  • 壁・床・周辺の養生と、洗浄後の片付け

施工前のエアコンの様子

前面パネルを開けると、2枚のフィルター全体に茶色いホコリが厚くたまり、網目がほとんど見えない状態でした。吹き出し口やルーバー(風向きを変える羽根)にも、黒っぽい汚れが付着していました。

フィルターがここまで目詰まりしていると、風量が落ちるだけでなく、フィルターを通り抜けた細かなホコリが内部の熱交換器やファンにも蓄積していきます。今回は、見える部分だけでなく、内部の汚れまで落とすための分解洗浄を行いました。

エアコン内部の汚れは、普段は目に入らないため後回しにされがちです。ただ、そのままにしておくと次のような影響が出やすくなります。

  • においの発生:内部に付いたホコリやカビが、運転のたびに風に乗ってお部屋に広がります。
  • 効きの低下:フィルターや熱交換器が目詰まりすると、空気がスムーズに通らず、設定温度になりにくくなります。
  • 電気代の増加:効きが悪い分、エアコンが長く・強く運転することになり、消費電力が増えやすくなります。
  • 水漏れや故障のリスク:ホコリがドレン(排水)の通り道をふさぐと、ドレンパンから水があふれ、本体から垂れてくることがあります。

特に小さなお子さまやアレルギーをお持ちの方がいるご家庭では、エアコンから出る空気の清潔さは暮らしの快適さに直結します。

分解洗浄の内容を理解していただくために、壁掛けエアコンの内部構造を簡単に整理します。

フィルター

前面パネルを開けてすぐの位置にある、網状の部品です。室内の空気を吸い込む際に、大きなホコリをここで受け止めます。ご家庭でのお手入れの基本となる部分で、取り外して水洗いができます。ただし、フィルターで受け止められるのは比較的大きなホコリまでで、細かなホコリはその奥まで入り込みます。

熱交換器(アルミフィン)

フィルターの奥にある、薄いアルミの板がびっしりと並んだ部分です。ここで空気を冷やしたり温めたりします。冷房時には結露で濡れるため、ホコリが付くとカビが発生しやすい場所です。

送風ファンと吹き出し口

熱交換器を通った空気を送り出す、筒状の回転部品がファンです。その出口が吹き出し口で、ルーバーで風向きを調整します。ファンの羽根の一枚一枚にホコリやカビが付くと、においや黒い汚れの原因になります。吹き出し口に黒い点々が見えるときは、その奥のファンにも同じ汚れが付いていることが多くあります。

ドレンパン

熱交換器で発生した結露水を受け、ドレンホースから屋外へ排出するための受け皿です。ホコリやぬめりがたまると、水の流れが悪くなります。常に水がたまる場所のため、カビや雑菌が繁殖しやすく、においの発生源になることもあります。

  1. 室内のホコリやチリ:空気と一緒に吸い込まれ、まずフィルターに、次いで内部に蓄積します。
  2. 結露による湿気:冷房運転中の内部は結露で常に湿っており、ホコリを栄養にカビが繁殖しやすい環境です。
  3. キッチンからの油分:リビングとキッチンがつながった間取りでは、調理の油を含んだ空気が吸い込まれ、ホコリが固着しやすくなります。
  4. 運転後の乾燥不足:冷房停止後に送風や内部クリーン運転を行わないと内部が湿ったままになり、カビの発生につながります。

ご家庭のお手入れでできること

フィルターの水洗いや、前面パネルの拭き掃除は、ご家庭でも定期的に行っていただきたいお手入れです。作業前は運転を停止し、電源プラグを抜いてください。フィルターは掃除機でホコリを吸ってから、ぬるま湯でやさしく洗い、陰干しでしっかり乾かしてから戻すのが基本です。熱湯は変形の原因になるため避け、濡れたまま戻すのもカビの原因になるのでご注意ください。

一方で、フィルターの奥にある熱交換器やファン、ドレンパンは、市販のスプレーだけでは汚れを押し込んでしまったり、洗浄液が内部に残って故障やにおいの原因になったりすることがあります。なお、フィルター自動お掃除機能付きの機種は、取扱説明書に従ってお手入れしてください。

プロの分解洗浄の考え方

分解洗浄では、前面パネルやフィルター、ルーバーなどの外せる部品を取り外し、本体の電装部分を保護したうえで、熱交換器やファンを専用の洗浄機で洗い流します。壁や床は養生シートでしっかり覆い、洗浄水は洗浄カバー(受け袋)で受けてバケツに集めるため、お部屋を汚さずに作業できます。

今回の現場でも、洗浄後のバケツには黒く濁った排水がたまりました。これが、エアコン内部にたまっていた汚れです。

  1. 動作確認と事前チェック:運転状態や異音の有無、設置状況を確認します。
  2. 養生:壁・床・周辺の家具を養生シートで覆い、本体の電装部分を保護します。
  3. 部品の取り外し:前面パネル・フィルター・ルーバー(機種やプランによってはドレンパンも)を外します。
  4. 本体内部の洗浄:熱交換器やファンに洗剤をなじませ、専用の洗浄機ですすぎます。
  5. 部品の洗浄・乾燥:取り外した部品は屋外や浴室などで個別に洗い、乾かします。
  6. 組み立てと動作確認:部品を元に戻し、試運転で風量やにおい、水漏れがないかを確認します。

現場の状況や機種によって、工程は前後します。

洗浄後は、茶色いホコリに覆われていたフィルターが、網目のはっきり見える本来の状態に戻りました。吹き出し口のルーバーまわりに付いていた黒っぽい汚れも落ち、すっきりとしました。掲載している写真でもぜひご確認ください。

エアコンの内部がきれいになると、運転時の風が清々しく感じられ、においや効きの悩みの改善にもつながります。

なお、写真の一部は、作業スタッフや窓の外の様子が写り込まないよう加工しています。

  • 運転を始めたときに、カビ臭い・ホコリっぽいにおいがする
  • フィルター掃除をしても、風量が弱い・効きが悪いと感じる
  • 吹き出し口やルーバーに黒い点々が見える
  • 運転中に本体から水が垂れてきたことがある
  • 購入または前回のクリーニングから数年間、内部を洗浄していない

ひとつでも当てはまる場合は、内部にホコリやカビがたまっている可能性があります。症状が軽いうちに洗浄しておくと、汚れの固着が進む前に落とせるため、仕上がりもよくなります。「まだ動いているから大丈夫」と思っているうちに、においや水漏れとして表に出てくるケースも少なくありません。

エアコンクリーニングは、1〜2年に1回を目安に行うことをおすすめしています。使用頻度の高いリビングのエアコンや、キッチンに近い場所に設置されたエアコンは、汚れがたまりやすいため早めの対応が安心です。

時期としては、冷房を使い始める前の春や、冷房シーズンが終わった秋がおすすめです。シーズン中に蓄積した汚れを、次のシーズンまで持ち越さずに済みます。あわせて、ご家庭でのフィルター掃除を2週間〜1か月に1回程度続けていただくと、きれいな状態を長く保てます。

シャルムサービスは、エアコンから水回りまで、お住まいや店舗のクリーニングを幅広くお引き受けしています。

対応サービス

  • エアコンクリーニング(家庭用壁掛け・業務用)
  • キッチン清掃(レンジフード・コンロ・シンクの油汚れ・水垢汚れ)
  • お風呂掃除・水回り清掃(カビ・水垢・鏡面磨き)
  • 美装・各種ハウスクリーニング
  • リフォーム

シャルムサービスの強み

  1. 大阪府全域対応:阿倍野区をはじめ、大阪市内から府内各地まで対応します。
  2. 専門的な対応:機種や設置環境に合わせて、適切な分解範囲と洗浄方法を選びます。
  3. 高い技術力:エアコンから水回りまで、素材を傷めない洗浄で仕上げます。

エアコンのにおいや効きの悪さが気になる方は、お気軽にご相談ください。阿倍野区をはじめ大阪府全域で、エアコンクリーニングからキッチン掃除・お風呂掃除まで、ハウスクリーニングのことならシャルムサービスにお任せください。

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